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目黒 条(めぐろ・じょう)プロフィール
作家、翻訳家。英米演劇等の文芸翻訳を手がける。2005年、マクドナー作『ピローマン』(パルコ劇場にて上演)の翻訳で第十二回(04年度)湯浅芳子賞を受賞。最近の翻訳戯曲は、ミュージカル『ビューティフル』『ビッグ・フィッシュ』『キャバレー』『アダムス・ファミリー』、ストレートプレイでは『プラトーノフ』『イニシュマン島のビリー』『8月の家族たち』など。著作(小説)に『世界人類がセックスレスでありますように』(マガジンハウス)『免罪符に』(角川書店)など。創作のほか、映画評論、エッセーなどの執筆もしている。
著書
- 『世界人類がセックスレスでありますように』(マガジンハウス)
- 『カルトの島』(徳間書店)
- 『免罪符に』(角川書店)
主な翻訳戯曲
- チェーホフ『プラトーノフ』(ホリプロ・プロデュース/2019年東京芸術劇場ほか/森新太郎演出)
- ミュージカル『ビューティフル』(2017年帝国劇場)
- ミュージカル『ビッグ・フィッシュ』(2017年日生劇場・白井晃演出)
- ミュージカル『キャバレー』(2007年初演、2017年再演/松尾スズキ演出)
- トレーシー・レッツ『8月の家族たち』(2016年シアターコクーンほか/ケラリーノ・サンドロヴィッチ演出)
- マーティン・マクドナー『イニシュマン島のビリー』(ホリプロ・プロデュース/2016年世田谷パブリックシアターほか/森新太郎演出)
- ブロードウェイミュージカル『アダムスファミリー』(マーシャル・ブリックマン&リック・エリス台本/2014年青山劇場ほか/白井晃演出)
- ニール・サイモン『ビロクシー・ブルース』(2009年パルコ劇場/鐘下辰男演出)
- ジョー・マステロフ作・ミュージカル『キャバレー』(2007年 青山劇場/松尾スズキ演出)
- ジョン・M ・シング『西の国のプレイボーイ』(2007年 パークタワーホール/ドルイド・シアター・カンパニー招聘公演の字幕を担当)
- マーティン・マクドナー『ビューティー・クイーン・オブ・リナーン』(2007年パルコ劇場/長塚圭史演出)
- マーティン・マクドナー『ピローマン』(2004年パルコ劇場/長塚圭史演出)
- マーティン・マクドナー『ウィー・トーマス』(原題: The Lieutenant of Inishmore/パルコ劇場/長塚圭史演出/2003年初演・2006年再演)
主な訳書
- 『幸せなお金を引き寄せる――億万長者の「超」法則』(チェリー・キャンベル/ヒカルランド刊)
- 『ビッグフィッシュ フィルムブック』(河出書房新社刊)
- 『サーカスホテルへようこそ!』(ベッツィー・ハウイー/早川書房刊)
- 『ブルーベリー・ソースの季節』(ポリー・ホーヴァート/早川書房刊)
- 『長すぎる夏休み』(ポリー・ホーヴァート/早川書房刊)
- 戯曲『ピローマン』『ウィートーマス』(パルコ出版刊)
翻訳協力
- DaiGo監修/サイモン・ウィンスロップ『メンタリストになる!』
その他の主な執筆
- 「フィガロ・ジャポン」映画評欄『君の名前で僕を呼んで』評(2018年4月20日号)
- 岩波ホール『馬を放つ』(2017年公開)パンフレット寄稿
- 岩波ホール『皆さま、ごきげんよう』(2016年公開)パンフレット寄稿
- 岩波ホール『光のノスタルジア/真珠のボタン』(2015年公開)パンフレット寄稿
- 岩波ホール『幸せのありか』(2014~15年公開)パンフレット寄稿
- 岩波ホール『楽園からの旅人』(2014年公開)パンフレット巻頭「エキプ随想」寄稿
- 岩波ホール『キリマンジャロの雪』(2012年公開)パンフレット寄稿
- 内田春菊著『準備だけはあるのに、旅の』(中公文庫・2010年)巻末解説
- マガジンハウス「クロワッサン」映画評欄『セラフィーヌの庭』評(2010年8月10日号)
- 岩波ホール『アニエスの浜辺』(2009年公開)パンフレット寄稿
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